No37「桜」
*今年は少し早く、札幌にも桜の季節がやってきた。
残念ながらコロナ禍でお花見はできないが、ひと時を楽しませてくれている。
調べてみると日本には法定の国花は無いらしいのだが、皇室の家紋である菊と、国民に広く
親しまれている桜が事実上の国花とされており、やはり日本人には特別な存在だ。
パッと咲いて、サッと散りゆくその雅な姿に、はかない人生を投影する象徴とて、日本人の
精神性や”わびさび”にマッチし永く愛されてきたのだろう。
コロナ禍で精神的にも経済的にも疲弊している今、ほんのひと時でも満開の桜で心を潤し、
また明日への糧としよう!
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